防災・減災豆知識~商店街で防災まちづくり~モトスミ・オズ通り商店街

モトスミ・オズ通り商店街振興組合に視察に伺い、中野副理事長さん(写真下)にお話を伺ってきました。


モトスミ・オズ通り商店街
東横線元住吉駅から東側に広がっている商店街
約125店舗で構成されている地域密着型の商店街です。

平成28年「第20回防災まちづくり大賞」の総務大臣賞を受賞、商店街としては初めての受賞となりましたが、
どんな取り組みをしているのか、いろいろと教えていただきました。



①安全BOOKの発刊

平成28年4月現在まで3回発行し、地域の方に無料配布しています。
注目すべきところは、商店街の方々が市民救命士の資格を取得したり、
AEDやろうそく、懐中電灯などを置いている店を商店街のまっぷとして掲載していること、
お店の人の写真を多く使っているので、各店舗の方々の顔がよくわかることです。
普段から接することの出来る人達でもあり、防災だけでなくコミュニティ作りにもつながると思いました。




②一店一安心運動

商店街の各店舗が「私の店はこんなことをやっています」というモットーを掲示しています。
無理せず、しかしそれぞれのお店が主体的に行なっているこの運動は
継続性もあり、素晴らしいと思いました。




③街なか安全教室
地元の小学生と商店街のメンバーに加え、慶應大学の学生とタッグを組み、
小学校から商店街まで一緒に歩きながら、「停電で信号がついていない時はどのように渡るの?」とか
「緊急交通路(なまずの看板)の意味は?」などを教える教室を開催。
実際に見て考えてイメージ出来るようにしておくことは、災害時に少しでも余裕を持てる要因になると思います。




④東北との継続的連携「東北×オズ」
商店街で被災地物産を販売したり、「芋煮」などをイベントで販売し、復興支援として利益を寄付するだけでなく
商店街のキャラクターを宮城県登米市に発注してエコたわしにしてもらって商店街で配布。

被災地に仕事を生むだけでなく、「絆」を感じられる活動を行なっています。
一時的な活動でなく、継続的に行なうことで、天災に対する意識を地元住民が常に持つようになり
さらに、地域コミュニティの発展につながる注目すべき活動だと思いました。




モトスミ・オズ通り商店街
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